こどもみらい住宅支援事業
ニュース 2022年02月01日こどもみらい住宅支援事業が始まります。
皆様こんにちは!MADOショップ小倉横代インター店の大杉です!
さて、早速ですが「こどもみらい住宅支援事業」というものをご存知でしょうか?
子育て支援及び2050年のカーボンニュートラルの実現の観点から、
子育て世帯、若者夫婦世帯の「高い省エネ性能を有する新築住宅」の取得や、
「住宅の省エネ改修」に対して補助することで子育て世帯と、若者夫婦世帯の
住宅取得の負担軽減と省エネ住宅ストックの形成を図る事業のことです。
簡単に言うと、
①若い子育て世帯が新築住宅を取得しやすい環境にする
②省エネ住宅の戸数を増やす
ことを目的としています。
対象者は?
こういった制度は大変分かりづらく、自分が対象になるかどうか、何をしたらいいのか?時間をかけて調べないと理解しづらい部分が多いかと思います。
気になった方は「こどもみらい住宅支援事業」で検索してみてくださいね。
では、新築住宅で対象になる方について
簡単にお伝えしますと、
①申請時点で19歳以下のお子様がいる世帯
②申請時点で夫婦のどちらかが41歳未満の世帯
③上記①②の世帯で、こどもみらい住宅事業者と
工事請負契約をして住宅を新築する方
となります。
③については少しわかりづらいですが、「工事を行う事業者が、こども未来住宅事業者として登録しているかどうか」です。
新築住宅の工事を依頼する業者様が登録しているかどうかをあらかじめ確認しておきましょう!
続いて、対象となる新築住宅についてですが、
こちらはさらに難しい話になります。
ので、依頼した業者様に任せてしまうのが安全かもしれません。
制度を有効活用しましょう
このこどもみらい住宅支援事業は、2050年のカーボンニュートラルに向けた制度でありつつ、
子育て世帯、若者夫婦世帯を応援する制度でもあります。
省エネ、高断熱などは経済的な面でももちろんですが、「結露によるカビの発生を原因とする病気」
「居室、ろうか等の温度差によるヒートショック」の抑制といった健康リスクの軽減という恩恵もあります。
今回のこどもみらい住宅支援事業のリフォームの要件の中には「キッチンの対面化」や、
「空気清浄機能付きのエアコンの設置」なども含まれます。
こどもとそのこどもを育てる若者夫婦が「健康な生活をおくることができる住宅」の取得を応援する制度というわけです。
「制度」や「事業」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが皆さまの生活をよりよくするために役立つものですので、
気になった方はぜひ一度検索してみてくださいね。
ちなみにですが、リフォームについては先に説明した、子育て世帯・若者夫婦世帯に該当しなくても申請できます。
リフォームの場合は・・・
リフォームを行う場合は「工事の施主様」自体に要件はありません。
こどもみらい住宅支援事業に登録してある業者に依頼をして、工事等(添付写真参考)を行うことで対象となります。
基本的に、断熱改修とエコ設備の設置が申請対象の工事となります。
写真のBの部分はAの工事に付随して行う場合のみ対象となりますのでご注意ください。
①Aの工事で金額が50,000円以上→対象となる
②Bの工事のみ行う→対象とならない
③Aの工事で金額が49,999円以下→対象とならない
④Aの工事とBの工事が合算で50,000円以上になる→対象となる。
まずは自分が対象になるかどうか!
少し複雑な内容となってしまいましたが、如何でしたでしょうか?
一先ず「2021年11月26日以降に工事の請負契約をした方」は一度調べてみて下さい。
また、これから新築を建てようとする方や、リフォームを行う予定の方は是非一度自分が対象になるかどうかを確認してみましょう。